受験後遺症の大人たちが子どもを追い詰める
記事執筆者:管理人
記事執筆日:2024年10月25日 16時50分
記事更新日:2024年10月25日 16時50分
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同タイトルの良い記事を見つけましたので紹介します。
受験後遺症の大人たちが子どもを追い詰めるこのブログでも何度か指摘してきた、「偏差値の高い学校に行けば、よい人生が送れる」という昭和の価値観に支配された親たちが子供達を時代遅れな受験競争に追い込んでいることを指摘している記事です。
ここ10年間で、子どもたちの学習環境は大きく変わりました。
紙の教材で勉強する
↓
動画で勉強する
↓
AIから学ぶ
ここ数週間でも、
TheoryAIという宿題サポートAIやChatGPTのAdvanced Voice Modeなど、たくさんのブレークスルーが起きています。そしてそのほとんどが無料でも使えてしまいます。
周囲の大人が指導できないものでも、好奇心のある子どもたちはその壁を乗り越えて何かを作り出すことができます。
いつまでも「消費者マインド」を引きずった親や学校、ひいては学習塾や予備校までもが、従来型の暗記教育・受験競争に加担しています。「自分は子どもたちの個性に注目している」と口にしていても、本音と建前の精神から脱却できず、いい大学やいい企業へと誘導しようとしています。
今必要なのは、子供達の実行欲を削がない、「愛のある放置」の精神を持つこと。それから何かを作って他者に働きかけようとする行為を、些細な学校ルールや常識などで抑圧しないことではないでしょうか。
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